本日、やななさんがゆるキャラを引退してから1年となります。
記されていた事柄を抜粋して、やななさんがどういうキャラクターだったのかをおさらいしてみることにします。
やななとは、岐阜県岐阜市にある柳ケ瀬商店街の非公式キャラクターで、岐阜県ときどき商工労働部長(柳ヶ瀬活性化担当)。2008年7月5日に誕生し、2013年3月31日までの約4年8ヶ月間、活動した。
段ボールで造られた頭部の冠は商店街のアーケードを模したもの(「アーケードのマーメード」という言葉遊びからの発想)。身長は通常8センチメートルだが、好物の岐阜特産の枝豆を食べると20倍の大きさになり、実体化するという設定である。柳ケ瀬商店街には、さらに20倍化したやななのフラッ段ボールで造られた頭部の冠は商店街のアーケードを模したもの(「アーケードのマーメード」という言葉遊びからの発想)。身長は通常8センチメートルだが、好物の岐阜特産の枝豆を食べると20倍の大きさになり、実体化するという設定である。柳ケ瀬商店街には、さらに20倍化したやななのフラッグが掲げられている。非公式キャラクターであるのは、あえて非公式にすることにより制約なく自由に商店街のPRができるというマネージャーの発案による。やななをデザイン・考案したのは岐阜県を拠点に活動する音楽家・サクソフォーン奏者である小島勇司で、柳ケ瀬商店街のイメージソングである「柳ケ瀬ルンバ」、動画『やななと西の魔女』やホームページの制作もしている。やなな(やながせいこ)の名付け親でもある。
なお、柳ヶ瀬商店街内にある水路沿いの歩道「アクアージュ柳ケ瀬」にマーメイドの銅像があり、これがモデルだと言われる。
2012年7月5日、2013年3月31日をもって引退することが緊急記者会見で発表された。同日以降は、柳ケ瀬商店街で8cmの人魚の状態で住み続けるが、ゆるキャラとして公の場には登場しない。引退イベントの際には、多くのファンに加え、親交のあるくまモンなどのゆるキャラ約80体も参加した。マネージャーの佐藤の最後の挨拶によると、最終日に集まったゆるキャラたちは交通費等の経費を全て自費という条件で、それでも参加したという。
なお、2013年3月16日に「やなな」を題材をしたフィクション映画が制作されることが公表された。橋本以蔵が監督・脚本を担当し2014年春の公開を目指すが、引退後に撮影に着手するためやなな役は現在「やなな」を演ずる女性ではなく、別の女優を起用する予定である。
柳ケ瀬での“お散歩”や、県内外で開かれるイベントなどでは、20倍の大きさ(約160センチメートル)になった姿で活動する。各地へ移動の場合にも20倍の姿で移動する。
言葉を話せないという設定のため無口で、フリップボードやジェスチャーを使って意思の疎通を図る。ネット上ではツイッター、ミクシィ、ブログを活動の範囲としている。ブログ『段ボールでごめんなさい…。』において、岐阜出身の漫画家・湯浅みきによる4コマ漫画が毎週月曜日に掲載されている。
ネット上では「○○なんやよ」などと、岐阜の方言を知らないと関西弁にも思えるが、美濃弁を交えたしゃべり方をする。(滋賀に接している関係で、関西弁の影響を受ける。しかし、あくまでも美濃弁である。)
…そんなやななさんとは、意外と深い仲でした。
そんな思い出話をしながら上野松坂屋屋上庭園は、改築工事に伴い、閉園することになり、沢山のゆるキャラたちが集まりました。

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