シンボルマークは漢字の「非」にアキバの「A」を重ねたものということで、スーツの胸に描かれているマークは「センタイ」の文字をデザイン化したものだという話です。
変身後のキャッチフレーズは「痛さは強さ! 非公認戦隊アキバレンジャー!」で、名乗りの際に後方で発生する爆発の威力が不安定かつ過剰であり、また、毎回演出が大きく異なり、爆発の種類だけでなく場合によってはロゴの登場など、非公認という割には無駄に凝っています。
前述の様に不安定で決まらなかった名乗りは、第8話にしてようやくその完成形を見せたのですが…。
ただし、レッドが変わった第11話では『百獣戦隊ガオレンジャー』、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』を連想させる名乗りになっているのが素敵でした。
そして、 シーズン痛では、ステマ乙との最終決戦から9か月後の話となるわけですが…。
アキバレンジャーは解散してしまい、赤木さんは、佐々木 ポンポコデリバリーの一社員に戻っての何事もない日々を過ごしていたそうです。
また、かつて戦った日々は大切な思い出として脳裏に焼き付いていたということで、久々にひみつきちを訪れ、博世やこずこずと共に思い出を語り合った帰り道、赤木は衝撃的な光景を目にすることになります。
アキバレンジャーが17番目のスーパー戦隊『五星戦隊アキバレンジャー』として公認され、キャラクターグッズも堂々と販売されていたのです。
本来なら17番目の作品は「五星戦隊ダイレンジャー」のはずだが、ひみつきちの面々以外はアキバレンジャーこそが17番目と信じて疑わないという…。
それどころか、リュウレンジャーとキバレンジャーが洗脳され、設定が改変されてしまっていたという話…。
その一件を解決した後も、別の作品が改ざんされる怪現象が次々に発生していくという、これらの現象は、ステマ乙に代わる新しい悪の組織「新次元頭脳改造地下真帝国 バロスw(ワラ)」が、現実世界に存在する既存の作品を改ざんすることでファンたちとアキバレンジャーの妄想力を低下させ、現実世界へ侵攻するために起こしていた作戦だったらしいです。
赤木さんたちは2代目ブルーとして急遽スカウトした石清水 ルナさんと、元・萌黄 ゆめりあさんこと横山 優子さんと共に、現実世界の作品を守るためにバロスwに立ち向かうという話なんです。
モヤモヤズキューーンというアイテムの音声も最高で、内容が固まりきらないまま、穂花さんの「ちゃらっちゃらっちゃ♪」とか「ぺけぴゅーん」のセリフ聞きつつ、その音声が、そのまま入っているという優れもの…。

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