昨日は雨の予報が、とんでもないほど晴れ渡り紫外線の強い真夏日30度を超える一日となりました。
「ハワイへの誘い」というフラのイベントで
「日比谷公会堂」行って参りました。
日比谷公会堂は古い建物です。
第一に思い出すのは社会党委員長・浅沼稲次郎氏が演説中に舞台上で暗殺されたこと。
第二に思い出すのは、私が小六の時、この舞台で丸山明宏(三輪明宏)さんを見たこと。大ヒットした
「メケメケ」を歌いました。その他、色々な歌手が出ましたが、覚えているのは彼だけです。小六の少女にはかなり刺激的でしたね。笑
日比谷公会堂の思い出はこれくらいにして〜
「ハワイへの誘い」へ姉をボスとする13人で行って来ました。
Ocean's 13!
このショーは我がフラチームの師匠である
チンキー・マホエ氏と彼のハワイの弟子たちが出演するものです。
私の姉は先月も足腰が痛いといいながらカイルア(オアフ島)でレッスンを受けていて、長年の師弟関係。マホエ氏とはよ〜く知った仲ですが、私は数年前に鎌倉とカイルアでお会いしただけなので開演前のご挨拶はちょっと遠慮したかったのです。
挨拶は姉で充分!と思いましたが・・
しかし、姉は私と真反対の性格で
遠慮と言うものを知らないので私にクム(ハワイ語で師匠 of 師匠の意味)に挨拶して来いというので仕方なく行きました。
そしたら、とっても気持ちよく迎えてくださりまたまたファンになった次第です。さすが一流の人間は奥ゆかしく大人しく誠実です。以前からのイメージそのままのクムでした。仕方なく、なんて思ってスミマセン!
クムの奥様のリンダさんも鎌倉とカイルアでお会いしているのでご挨拶。「今日はリンダさんも踊りますか?」と伺うと「ノー。今日はクムの荷物もちよ」と笑わせてくれました。
さて、彼の率いるチームの
カヒコ(
古典フラ。クムが手にした瓢箪型の太鼓を叩きながら御経のような歌を歌う)が力強く素敵でした!
日本で人気のある普通のフラとは全然違います。
古典フラの特徴;膝を深く折り曲げて踊る

海、山、雨。木々など神に捧げる意味を持つ

力強い掛け声

足で大地を踏み鳴らす
他のチームは
腰を可能な限り早く振りまくり見る者の目を回そうというタヒチアンダンスも沢山見ました〜本当に目が回る〜つい腰ばかり見てしまいます。よく腰の骨が外れないものだと感心仕切りでした。それにしても綺麗な身体を目一杯見せて、同性から見ても魅力的でした。
3列目の席だったので、3時間半見上げてばかり、その上目を回させられたり〜ツカレマシタ。
終わったら食事しようの約束も時間は遅いし、目も回っちゃったしで、現地解散となりました。姉たちは湘南、横浜方面へと帰って行きました。
私は一人で久々の夜の日比谷通り、帝国ホテルの正面玄関をとおり、日生劇場を通り、宝塚劇場を通り、シアタークリエを通って地下鉄に入り帰宅。
やっぱり東京は素敵だな〜と、昼間とは打って変わって涼しい風に吹かれながらその風景にマッタリしました。
楽しい夜でした。

0