スカイツリーから上野に戻るバスの中。
外国人のご夫婦がバスの運転手さんに
「名古屋に行くのには上野から新幹線?」
と聞いてましたが、運転手さんはよく知らないと見え
「多分、上野から新幹線が出てるのでOKでしょう」
私



あれ?上野から行ける?
そのご夫婦は私の前の席に座りました。
私はご夫婦が間違えて東北新幹線に乗ってしまわないかと心配になり、

「名古屋は上野駅から山手線で東京駅まで行き、そこから東海道新幹線で行かれます。」と余計なお節介ですが教えてあげました。
そして上野に着くまでの20分間、そのご夫婦と色々お話ししたのですが、彼らはブラジルの方であさって帰国するとの事。
そこで面白い話をしてくれました。
私がコルコヴァドの丘の景色とトム・ジョビン(作曲家)が大好きなことを話すと
ご夫婦
「コルコヴァドはリオデジャネイロにあります。私たちはサンパウロです。
リオデジャネイロの人たちはお祭りが大好きで、朝9時から10時まで仕事をするとランチに出かけ、午後はダンス、酒、おしゃべりが忙しくて仕事しません。
サンパウロの人たちは日本人と似ていてまじめに仕事します。
というわけで、リオデジャネイロは貧しい人が多いですが、彼らはそれでも遊びが忙しくて仕事する時間がないと言ってます(笑)」
これには大笑いでした。
「冗談ですけどね」と一言加わりましたが、まあそんな感じなのでしょうね。陽気な民族性はサンパウロも同じかもしれませんよね。
上野駅の山手線でご夫婦とは逆方向の山手線で池袋へ〜

と、席に座ると同時に
隣に座ったのは、まあきれいで可愛い長身の青年3人!!
すると韓国語が聞こえてきたので、ずうずうしい私は「もしかして韓国の方?」と話しかけました。

何て可愛い顔。
池袋に着くまでの20分くらいその青年とアレコレお話ししてとっても楽しかったです!
彼らも池袋で下車。サンシャイン60に行くと言って駅でお別れ。
「今日は大江戸温泉に泊まり明日帰ります。お話しできてとても楽しかったです。有難う。」
と私にお辞儀をしてくれてお別れしました。
年長者にはとっても優しく礼儀正しい韓国人。
ああ、楽しかった。気持ちの良い青年たちでした。
ゴッホ・ゴーギャン展
スカイツリー
グラジル人ご夫婦
韓国青年
面白い一日でした



0