前記の友人のホームに行ってきました。
「秋津」駅徒歩数分の便利な場所にそのホームはありました。
とは言え、初めての街なのでグルグル迷いやっとたどり着いた感じです
受付に面会を申し込むと「事前に予約が必要」と知らされましたが、
偶然友人が通りかかり「はるすみさ〜ん、来てくれたの!」と喜んでくれ
応接室でお話し出来たのは本当にラッキーでした。
お元気な様子でホッとしたのと、ホームの生活に慣れた様子に感心しました。
面会は15分という事で「短いなあ」と思いましたが仕方ありません。

15分を過ぎ20分くらいたった頃、事務員の方から「お時間です」と知らされ
「また伺いますね」と友人と別れましたが、次回に伺う時はちゃんと「予約」を
入れることを忘れないようにとしっかり手帳に書き入れ帰途につきました。
面会中に、「どうして私こんなことになっちゃたのかしら」と涙ぐみ、今の生活に
不満はないものの、不安はあるという事です。
84歳という高齢で独り暮らしを心配して弟さんご夫婦に勧められて入居したけど・・
と心の内を明かしてくれました。
(この間の話では「入居の事は弟には知らせていない」と聞きましたが・・・



)
「アパートの独り暮らしを心配した弟さんの優しさと思うわ」と私が言うと
無言で首を縦に振り笑顔に戻りましたが、彼女の心の内は何となく分かります。
何もかも用意万端で生活に何一つ不便がなく安心な生活が保障されていても
やはり寂しさは埋められない・・・仕方ないと言えば仕方ない。
ホームに入居出来て安全は保障された終の棲家。
年老いても人との交流が出来るのは幸せではないかしら。
プラス思考で言えば「幸せな老後」と言えるでしょう。
形的には・・
更に、心の満足をも得られることを祈ってます。

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