昨晩の深夜ラジオで懐かしい星加ルミ子さん(ミュージック・ライフ誌・元編集長)がビートルズとの出会いの話を聞きました。
実に懐かしいお方です。
1966年6月29日
ザ・ビートルズ初来日。あれから54年経ったのですね〜シミジミ。
勿論行きました。
先日ブログで紹介しましたサンノゼに移住した友人と一緒に。
日本武道館始まって以来のコンサート。
それまで武道館はその名の通り「武道」のための建物でした。
チケット持っているのに、何故か早々と3時間前に武道館着。
既に九段下、飯田橋駅まで行列が!
しかし我々は日本人なので皆お行儀よく並びました。エライ!
なのに、警察官がファンが騒動を起こすことを前提に厳しく取り締まり。
といっても、「ちゃんと並んで!」と叫ぶだけですが。
いよいよ入場し着席。
日本人の予期せぬ前座が終わり、いよいよビートルズが出てくる!
(因みに予期せぬ前座とは〜望月浩 内田裕也 ドリフターズ)
やっと終わって、四人が出てきた!!
この目が信じられなくて、私はポールの隣にいるジョン・レノンの顔を
オペラグラスで確認。
よしッ!隣は本物のポールだ!
それから終演までオペラグラスをグイっと目に押し付け
呼吸もせず?ポールを凝視し続けた。あ、本物のポール・マッカートニーだ!
胸がドキドキして目が潤んでいたな〜
あっという間に終演。35分くらいのステージだった。短い・・・。短すぎる。なぜ!
(因みに一昨年の東京ドームのポールは独りで3時間以上歌い続けても声枯れず!)
あれから半世紀以上たちました。
ビートルズはジョン・レノンとジョージ・ハリスンを亡くしました。
ジョンもジョージも幸せだっただろうか。
ポールは悔いなく音楽に命を捧げてきただろうか。
まちがいなくそれはYesだろうと思う。
ポールは自分の音楽でどれだけの人々が喜び人生に明るさを取り戻したかを充分分かっている。
自身は世界中のファンの為に活動していると言いました。
深夜にラジオを聞いていると時々泣けるほど感動する音楽に触れることがあります。
知人のビートルズ評論家のM氏は
「僕はビートルズのいる世界に産まれたことに感謝する」と著書に書かれてます。
音楽がどれだけ心の支えになるかを表してました。goo!
写真は一昨年のポール・マッカートニーのコンサートでの客席。東京ドーム満席。
I can't stop loving Paul💙

0