昨日、新幹線内で焼身自殺事件と箱根山の噴火のニュースで不安な気持ちになっていたとき、突然急ブレーキとバーン!という音が!!
交通事故だと慌てて外に出ると一人の青年が道の真ん中に仰向けになって倒れていました。
青年の自転車と乗用車の出会いがしらの事故とすぐわかりました。
ニ、三人の人が遠めに見ていたのですが、私は近所の知っている人かどうかを確かめるため倒れている青年に近づきましたが見たことのない顔です。
「この近所の人?」と聞くと「そうです」と小さな声で答えました。
「じゃあ、誰か呼んできましょうか?」「ぼく、一人暮しだから」
「痛いところは?」「頭が痛い」
「頭打った?」「打った」
彼の右手が痙攣してました・・・
「ネクタイはずすね」といってワイシャツのボタンも外してあげました。
そうこうしてるうちに交番のお巡りさんが来て「名前は?住所は?」と容態も聞かず質問攻め。
彼は答えられませんでした。
するとおまわりさんは「ちょっとここじゃ交通の邪魔になるから端の方に移ってくれ」と、とんでもないことを言って倒れている彼の足を持って引きずろうとするのです。
私は驚いて
「ダメです。動かしちゃ

」
するとお巡りさんは「こんな道の真ん中じゃ余計危ないじゃないか!」と私に食って掛かるので
「頭を打ってるのだから一ミリも動かしてはダメです


」と反論しました。
すると「車が通れないだろ!」とまたまたとんでもないことを言いました。
「交通整理をしてください!



」と私は頑として青年を動かさせませんでした。
トンでもない警官だ、と私は憤慨!!
すっと青年の側でしゃがんでいると彼は頭が痛いと小さな声で呟くように言うので、すぐ家に行ってタオルをぬらして来て青年の額に置いてあげると「ありがとう」と小声で言いました。
そのうち救急車が来てホッとしましたが救急隊員は「頚椎骨折してるかもしれないので」とそれ用の処置をして、担架に乗せるときも頭から足の先まで真っ直ぐに決して少しでも曲げないように慎重に行いました。
青年も安心したのか救急車に入る前に「おかあさん、ありがとう」と私に話しかけるのでした。
「おばちゃんが見守ってるから安心しなさいね」と言うと救急車に入っていきました。
それにしてもあの警官の無知蒙昧ったら我慢なりません。
あの警官の言うとおりにしていたら、どんな症状になったかを想像すると恐ろしくなりました。
ぶつかった乗用車の運転手は無傷でボー然として立っていました。
どっちが悪いか分かりませんが、まずは怪我人の手当てが優先だと思いました。
そのあと、私は予約していた歯医者さんで治療、夕方は帝劇に行って来ました。
ふ〜気分的に忙しい一日でした。
KOTOWAZA UP DATE by MXtv
長いものには巻かれろ⇒アメリカの言う事は聞いとけ
薔薇にとげ有り⇒上手いものに高カロリーあり

0