昨日夕方、御近所の奥様(子供が同級生)と二年ぶりにばったり会いました。
久しぶりにお会いした方には必ず「みなさんお元気?」と聞きますが、彼女の顔が急に曇り・・
「実は二年前に夫を亡くし二年間家にこもっていたの」ということでした。
家族が亡くなった場合、町会に知らせ訃報の回覧板が回る事になっているのですが、彼女は公にすることが出来ずにいるそうです。未だに訃報の回覧板は廻ってきてません。
その心境はこういうものでした。
「二年も経っているけれど亡くなった事を受け入れられないでいるの。親が亡くなったのとは全然違って悲しみが深くてね。」
御主人はお酒をこよなく愛しとにかく「乾杯」のために働いているようなものと生前は豪語されていたとか。病院に行ったことないほど健康だと思っていた彼が病院を訪れたときには余命二ヶ月の宣告を受けたそうです。一時退院したとき「ビールくらい開けてみる?」と聞くと「美味しくないからいらない」と信じられない返答で彼女はもう永くないと悟ったそうです。
手術も治療もせず(出来ず)亡くなったそうです。
彼女は言いました。「あんなに毎日お酒を飲まなければ・・。と思ったけれど、お酒のために病気になったとはいえ、彼自身がお酒を毎日楽しめたことは良かったのだと思うことにした」
そう考えるしかないのでしょうね。
でもやっぱり「過ぎたるは及ばざるが如し」。百薬の長もそういうことだと思います。
ようやくやる気を取り戻そうという気持ちになれだ彼女は二年間休部していた「卓球クラブ」を今月から再開すると聞いて安心しました。

又、ウチのお隣の奥様(私より若い)も先月二週間も入院。貧血を度々起こし2〜30分意識を失ったまま、ということが一ヶ月に数回あったとか。それで検査の結果「脊髄???」という難しい病名の診断が下され即入院されてました。いつ貧血を起こすか分からないので一人での外出を控えてるとの事です。



身体。身体。身体。身体ほど全ての基礎になっているものはありません。
ブログ友のみなさまも、どうぞお身体を大切にお過ごしくださいね。

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