三年に一回の私行事。それは宝塚公演を兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で観劇すること。
しかし今年は名古屋の中日劇場で大好きな「若き日の唄は忘れじ(蝉しぐれ)」久々の再演とあり、しかもご贔屓である雪組公演なので兵庫県でなく愛知県に行って参りました。日帰り観劇です。
「蝉しぐれ」は申すまでもありませんが、原作は勿論のこと舞台良し、テレビドラマ良しの傑作中の傑作です。
2月17日昼の部のチケットは随分前から押さえておきました。
その前の日16日は例の
友達が来日中のため富士市のHの家に集合し一泊してあくる日「新富士」から名古屋に向かう積りでいましたが、何とあの凄い
極寒な北風に負け私は富士行きはパスさせて頂きました。
さて。昨日は寒いけれど風はなし。よかった〜〜一昨日は極寒の中を富士に行っていたら体調崩してたのではないかしら。
東京駅から8時10分の
のぞみに乗る筈が早く着いたので7時50分発の
のぞみに乗ったのが
さいわいしました!

浜松ー豊橋間で「
不発弾処理のため新幹線は上下とも一時間停車します」とアナウンスが!
何ですと==!自衛隊?不発弾ってなに?
ぎゃ==私は名古屋に遅くても10時半には着きたいの===
何と、のぞみが停まるはずのない静岡駅で停車することに・・・・私はその間、時間の計算です。
開演は11時ですぞ=・・・開演は・・・・とほほほ・・・間に合わないなんて絶対いや。
名古屋から地下鉄東山線乗り換え二つ目「栄」下車。ギリギリ開演5分前でもいいから〜
などと、考え続けていること40分。
ついにのぞみが動きました!思ったより早く動いたので間に合いそう!!
予定より20分早く乗車できたのが幸いしたのでした。予定の列車に乗っていたら間に合わなかったと思うと冷や汗〜

あ〜よかった〜。
中日ビル地下街は建物が古いせいか天井が低くそして小さい店舗がひしめき合って並んでおり息苦しいところです。その中をせっせと早歩きで9階(劇場)行きの専用エレベーターまで。これが結構遠いんだわ。
あ〜もう息苦しくなってました。汗もかいてナンだか心臓に圧迫感が。
席に座るとこれまたお隣が相撲取りのような50代くらいの巨漢男性が二名でした。イキグルジイ==と思ったところで開幕〜ワクワク
涙・・・いつ見ても良いお芝居です。
特に「父を恥じてはならない」と「思い残すことばかりです」に泣けてくるゥ

初演の時には故・藤沢周平さんも観劇されてました。
華やかなショーになると隣の巨漢男二名は水を得た魚・・・否、獲物を得た野獣のように物凄い勢いでトップスターの登場ごとに拍手。おっさん二名はトップスター男役
壮一帆の青天のブロマイド購入してた〜〜!
カーテンコールが終わり私はロビーで久しぶりに「歌劇」誌と「ひつまぶし」を買いました。

小和田逸平役の
早霧せいなが表紙の今月号。
日帰り観劇でした。兵庫県の大劇場には日帰り観劇(飛行機)もしてますがやはり名古屋は近いので気楽ですね。

ちなみに友人達はあくる日東京の中野ブロードウェイと神楽坂を散策したとか・・東京の寒さに驚いていました。

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